カタカナ4文字のwebサービス名って、そろそろダサくなってきてない?

以前、知り合いから「アプリの名前を考えているんだけど、何か良いアイデアない?」と相談されたことがありました。

 

曰く、社長の意向でカタカナ4文字にしたいらしい。

 

たしかにwebのサイトやサービスって、メルカリとか、コロプラとか、ハウコレとか、キナリノとか、、、カタカナ4文字って響きが良くって憶えやすい。

 

でも、思うのが、そろそろ一周回ってダサくない?ということ。

最近「ウケトル」なんて宅急便の再配達を減らすアプリがリリースされたらしいですが、この名前、どーなんすか?個人的には、こういうサービス内容をただ単純にカタカナにしただけパターンが1番カッコ悪いな、と。何のひねりもない。

 

逆に、オモコロなんかは、「おもしろいコンテンツを発信するサイト」っていうのがすぐわかる秀逸なネーミングだと思いますし、サイトのゆるさみたいなものもにじみ出ている。でも、なんとなくカッコつけたくてとりあえずカタカナ4文字にしてみました的なのって、もはやスベりつつある。なんだかなーと思ってしまう。

 

そもそも、日本人は流行りモノを省略してカタカナ4文字にするのが好きです。ドラクエ、プレステ、マツキヨ、ヤフオク、キムタク、、、。言い換えれば、カタカナ4文字は、流行ってみんなに受け入れられた「称号」のようなもの。

 

それをすっ飛ばして、いきなりカタカナ4文字をつけるのは、とにかくすぐにウケたい、というスピード感が重要なweb業界ならではのメリットでもあるのでしょうが、そろそろ効果的じゃなくなってきている気がします。

 

ちなみに私が1番好きなカタカナ4文字は「コジコジ」。

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