ひとり忘年会を「予算=自分の年収の1%」で贅沢に楽しんでみる

みなさん、忘年会は楽しんでいますか?

会社の忘年会はもちろん、取引先の会社、気の合う友達、習い事やサークル仲間など、様々な忘年会に顔を出しては暴飲暴食…みたいな方も多いと思いますが、はたして本当に「忘年会」すなわち「一年の苦労を忘れる」ことができているでしょうか?

忘年会に参加することが「楽しい」いや「苦痛だ」というのは人それぞれだと思いますが、いずれにせよ「ひとり忘年会」はぜひ開催してみるべきです。

というのも、年末年始はなかなか「ひとり」でいる時間が減ってしまうシーズン。あえて「ひとり忘年会」を開催することで、来年に向けて自分のために、リフレッシュする贅沢な時間を作ってあげることができます。

以下、私が毎年行ってる「ひとり忘年会」について紹介していきます。

目次

予算は年収の1%と決める

せっかくのひとり忘年会なので、自分が好きなお店で自分が大好きなものを食べたいもの。そこで、予算はちょっと奮発。年収の○%と決めちゃいましょう。例えば1%と決める。年収400万円の人なら4万円、500万円なら5万円、600万円の人なら6万円!

ちょっと多すぎに感じるかもしれませんが、こうすることで、自分はこれだけ一年で稼いだな、という振り返りにもなりますし、普段はお金を払う時に年収の何%だとは意識していないと思います。が、こうして稼いだ分の1%と設定することで、「1年の稼ぎの1%くらいは今日一日で一気に使ってしまおう。ぐへへ」というプチ贅沢感が味わえます。

まずひとり忘年会0次会。いつもは行けない高めのカフェに行く

ひとり忘年会の1次会の前に、ゆっくりと計画を練ります。

予算はたくさんあるのだから、いつもは行かないようなちょっと良いお値段のカフェに入ります。そこでいつもは頼まないような高級なコーヒーを注文。そしてメモしていきます。

メモ帳に書くこと

1、自分が今、何を食べたいか。食べたいものを10個書いてみる。そして、それを吟味して2つ選ぶ。たとえば、焼き肉とお寿司とします。それぞれ行きたいお店を決めます。

2、今年1年間の自分の楽しかったこと、ツラかったことをどちらも書いてみる。1月から12月まで一つずつ。合計24個書き出してみる。

これを書きながら、贅沢コーヒーをすすります。

1次会は食いまくる&飲みまくる

メモ帳の1に書いた食べたいものうち、1つ目のお店へ。例えば、焼き肉としたら、もう食べまくって、飲みまくる。

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そして忘年会なのだから、会話が必要です。

会話の相手は自分。先ほどメモに書いた「1年間のツラかったこと」について1月から12月まで振り返ります。そして、ストレスを焼き肉にぶつけます。

「くそー、1月の彼氏の浮気発覚&別れ、つらかったな。許さん!今後も絶対に許さんぞ!」とムカつきながら上タン塩をパクっ!

「8月には独身仲間だった○○ちゃんがついに結婚。40歳まで結婚できなかったら一緒に暮らそうって約束していたのに。裏切り者、ムキー!!」と心で叫んで、特上カルビに食らいつきます。

ひとり忘年会の1次会は、とにかく「嫌だったこと」「ムカついたこと」を思い出し、それを大好物とともに“消化”していくのです。

2次会はまったりと楽しかっただけことを思い出す

1次会でストレスを発散したら、2次会へ。2次会でも好きなものを食べちゃうという贅沢気分を味わいます。0次会でメモしたもうひとつのお店へ。焼き肉の後にお寿司というリッチすぎる行動で1年間がんばった自分をねぎらってあげる。

ひとり忘年会2次会での自分との会話のテーマは「楽しかったこと」。ゆっくりまったり、1年間の楽しかったことだけ振り返ります。

もうお腹はいっぱいだから、自分が本当に好きなネタだけチョイス。

中トロ、中トロ、大トロ、ウニ、中トロ。

ゆっくりと味わいながら、1月から12月までの楽しかったことをメモを頼りに振り返ってみます。

人は不幸のほうが覚えていると言いますが、こうしてメモを作ってみると案外私の人生だって毎月楽しかったことはあった。何よりも今こうして好きなお寿司をゆっくりと食べている時間って最高じゃないかという気分になれるのです。

3次会、あまったお金でコンビニへ

1次会でも2次会でも贅沢したけど、それでも残った端数のお金はコンビニで好きなものを買っちゃいます。

なるべく普段買わないもの。コンビニのくせに高いアイスとか、普段は読まない雑誌とか、よくわからないキャラクターの一番くじとか。

コンビニでこんなに使っちゃった!という気持ちが意外と心地よかったりするものです。

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