フリーライター志望は気をつけるべきダメなライターに共通する4つの特徴

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こんなフリーライターは嫌だ!と思わせる行為は?

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今回は私が一緒に仕事をしたライターに対して「こいつダメだなー」と腹が立った、さらに私自身がライターとして活動しているときに「自分ってダメだなー」と思った、そんなダメなライターに共通する特徴について書いてみようと思います。

ライターを目指す人は、こんなダメライターになってはいけません。

仕事を受け過ぎる

ライターという仕事をしていると、やたら次から次へと仕事が舞い込むことがあります。そんなときは「自分は売れっ子だ」と勘違いして、何でも「できます!」「余裕です」と二つ返事で仕事を受けてしまうもの。(私もそうでした)

でも、結局締め切りが近づいてきて思うのです。「こんな仕事受けなきゃよかった」と。

結果として締め切りを守らない、焦って書くからクオリティも低い、他の仕事にも影響する…など、自分にとっても、取引先にとっても、良いことはなし。

よくライター講座などでは「どんな仕事も断るな!」なんて言いますが、それは一部の超人だけに限られたこと。できないものはできないと断るのが、正しいライターだと私は思っています(反省しています)。出来ないくせになんでも引き受けてしまうのは、ダメなライターの特徴です。

やたら難しい漢字を多用する

これは私が編集者側として感じたダメなライターの共通点。「兎に角」とか「〜な筈」「或るとき」なんて、普通は書けないような漢字を使いたがる人は、けっこー多いです。

お固い経済誌の記事だったらいいかもしれませんが(それでも私は使わない)、基本的に世に出すもの、万人が読むものに、こうした漢字を多発するのは、自己満足以外のなにものでもありません。

いちばんひどいのが、若い女性タレントのインタビュー記事で、女の子の発言部分に「寧ろ、今回のドラマは、役作りの為にいつもより更に頑張った筈だと思います(笑)」みたいな文章を平気であげてくるライター。実際にこう話していたとしても、こんな漢字使えるわけないだろ〜というような文章をあげてきます。

「最後の(笑)はお前の頭の悪さに対してなのか?」と殴りたい衝動にかられる毎日でした。

締め切りを過ぎているのにツイッター

ライターあるあるかもしれません。締め切りをすぎているのに、どーでもいいことをツイッターでつぶやき、編集者に見つかって怒らせるパターン。(私も何度かやったことがあります…)

担当編集からすると「くだらねぇことつぶやいてる暇があったら、一行でも原稿よこせや!」となります。

言い訳としては、気分転換というか、ちょっと違う文章を書いてリフレッシュみたいなところでしょうか。でも、こういうダメライターはかなり多いと思います。

インタビュー取材前にタバコを吸う

最後はけっこうマジな怒り。私が嫌煙家なだけかもしれませんが、ダメなライターに限って、タレントや著名人のインタビューなのに、平気で直前にタバコを吸って、臭い息をまき散らしながら、取材を始めます。

一度、知り合いのライターに文句を言ったことがあって、その時は「いやー緊張するんで、その前に一服したくて」と言っていて、そういうものなのかと思ってしまったけど……。普段、タバコを吸うなとは言いませんが、せめて取材の前くらいは我慢できないものなのでしょうか。

まー、これは私が怒っているだけで、ダメなライターというわけではないかもしれないけど、やっぱり人と接する仕事にはエチケットくらいは守ってほしいものです。

というわけで、今回は私が思う「ダメなライター」に共通する特徴を紹介してみました。ダメなライター=稼げないライター、というわけではないかもしれませんが、少なくとも誰かを嫌な思いにさせて、せっかくの仕事を逃すなのてことがないよう、特に未経験の方は気をつけてみてください。

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