フリーランスライターの確定申告は青色と白色どっちにすべき?

確定申告、フリーライターにおすすめは青色申告?それとも白色申告?

フリーランス(個人事業主)にとって「ボーナス期」とも言える確定申告のシーズンがやってきました。「めんどくさいからやりたくない」という人も多いかと思いますが、絶対にやらなきゃダメ。余分に払っているお金なんだから、還付金を受け取るのは当たり前のこと。

確かにめんどーではありますが、何十万もの還付金と同じ額を原稿料で稼ごうと思ったら、いったいどれだけの時間がかかるのか。フリーランスとして仕事をしている以上、確定申告は絶対にやりましょう。

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で、確定申告をする前提として、問題なのが青色申告なのか、それとも白色申告なのかということ。

ものすごーーく簡単に説明すると、青色はめんどくさいけどお得(最大65万円控除も!)、白色はお手軽です。このあたりは初心者向けにわかりやすい情報が書籍やネットなのに様々書かれているので、あえて私は書きませんが、フリーライターであるならしっかりと勉強しておいたほうがいいと思います。

ちなみに、こちらの書籍は参考書としてはもちろん、読み物としてもおもしろくておすすめです。

経費で落ちるレシート・落ちないレシート

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今回は、私なりの経験からフリーライターの確定申告についての意外な盲点について、書いてみたいと思います。

儲かってない人こそ、実は青色申告のほうがおすすめ

最初は白色申告で、ある程度稼げるようになってから、青色申告に移行するのが一般的だと思います。しかし、場合によっては青色のほうがお得なことがあります。それは赤字を繰り越せるという点。

所得とは(売り上げー経費)の額。売り上げよりも経費が多いようならば、赤字になることもあります。多くのフリーランス(個人事業主)は節税対策のために、とにかく赤字に近づけようと必死です。

駆け出しのころはあまり稼げない分、売り上げは少ないと思いますが、思いのほか経費はかかります。初期費用としてパソコンやソフトを購入したり、必要な資料を購入したり。他にもいろいろと計上していくと、赤字になってしまうこともあります。

こうした赤字を白色申告だと、翌年度に持ち越せないのですが、青色申告なら可能なのです。実は駆け出しの頃こそ、青色申告を思い切ってはじめてしまうというのは意外とアリなんです。

初心者なら無料の申告ソフトは超おすすめ!

とはいえ、いきなり青色申告はハードルが高いし、まずは白色から始めるというのはごく一般的な考え方でもあります。

現在では白色申告にも記帳義務がありますが、初心者がすべてを正確に記帳するのは難しい部分もあるでしょう。ただ、きちんと記入しなければ税務署から税務調査が入る不安もあると思います。

実際、私の知り合いのフリーランスの中にも何人かツッコミを入れられたことがある人がいました。そういう人はたいていちゃんと申告していなかったり、ごまかそうとしたりしていました。相手はプロなのですから、素人が変にだまそうとしてはいけません。

ただ、一方で、きちんとやればつっこまれないというのもまた事実です。節税というのはある意味、必ずしも正確ではない部分も多いと思います。本当に経費なのか、それを使わないと仕事ができないのか、ツッコミを入れようと思えばいくらでも入れられる。なんでもかんでも必要経費にしてしまう人もいます。よく中小企業の社長が無駄に節税対策のためのベンツを買いますが、本当にベンツである必要があるのでしょうか。

実際にフリーランスである自分にとって必要なものであれば、本当に仕事に使ったなら、しっかりと経費に計上したってかまないでしょう(あくまで私の経験の話ですし、脱税を指南する意味ではありませんのであしからず)

そういうこともあるので、きちんと管理しておきたいものですよね。

そこで超おすすめなのが無料の申告ソフトで、フリープランなら全部無料!初期費用も月額費もかからない!みたいなサービスが増えています。いろいろ自分で調べてみてください。クラウド型ならインストールも不要。はっきり言って絶対に使ってみた方がいいと思います。(使いづらかったらやめたらいいし)。

稼げるようになったらフリーランスはやっぱり青色申告

で、こうした自分がちゃんと必要な経費だったことを証明するためにも、普段からやっぱり記帳するクセをつけておいて、最終的には青色申告をするようにしたほうがいいと個人的には思います。いまは様々なソフトやアプリなどで簡単に管理できますし、何よりも自分のお金の使い道を把握する習慣をつけることは不安定なフリーランスという生き方にとって大切なことです。

500万円くらいの所得(売り上げー経費)になると、白色申告と青色申告を比べた場合、所得税や住民税、国民年金などを加えるとウン十万円も変わってきます。冒頭にも言いましたが、これだけの仕事を取ってくるのそうとう大変なことです、ホントに。

他のフリーランスにはないライターならではの青色申告をするメリット

と、ここまではいろんな書籍でも書いてある情報かもしれませんが、最後に私ならではの意外な盲点として、ライターだけが持つメリットを紹介したいと思います。

それは、青色申告をして確定申告に詳しくなることで「確定申告の記事や書籍が書けるようになる」ということ。

確定申告シーズンの前になると、さまざまな雑誌で特集が組まれますし、関連書籍も増えます。これはクリスマス特集やバレンタイン特集などと一緒で、毎年の恒例行事。これを仕事にすることができれば、それだけで毎年ひとつ仕事が決まります。これってかなり大きいはず!

書籍や雑誌の特集でも取り上げられているように、確定申告は今後もずっと続く「腐らない」テーマです。

雑誌や本も、最近ではWebでも確定申告にまつわる特集は毎年必ず組まれます。本屋さんでも特設コーナーができたり。

最近ではサラリーマンが確定申告するケースも増えていますし、フリーランスになろうとする人も増えているので、ニーズはさらに高まっていくはずです。そして、こうした大衆にウケるテーマを自分の得意分野にすることは、フリーライターにとってとても重要なことです。

「私は音楽ライターだから関係ない!」なんて人がいるかもしれませんが、例えば、ミュージシャンの経費についての記事を企画して、書いたっていいと思います。楽器やスタジオはどこまで経費で落ちるのか、などをコラムとしてでも、書籍としてでも、確定申告について詳しければ提案することができます。

……というわけで、たしかにめんどーだし、とても簡単とは言えない確定申告ですが、メリットとなることはそれ以上にあるので、ぜひ最終的には青色申告を目指してみることをおすすめします。

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