ファンじゃないのに人生で初めてB’zのコンサートに行ってみたぞ

ナマで稲葉さんと松本さんを観て

どーも、名瀬なのかです。これまでの人生で私にとってB’zは好きでも嫌いでもない、いわばどうでもよい存在でした。

これだけずっと第一線で活躍してるのだから、すごいのはわかるけど、私は別に興味はない。だけど曲はどれも聞いたことがある、その程度。

いや、もっと正直にいうと、B’z(笑)みたいなところがあったと思います。カラオケで知り合いが一生懸命にウルトラソゥッ、オイッッ!と叫ぶ時、私は確実にバカにした笑いを浮かべていました。

が、しかし、そんなこれまでのB’zを甘くみていた人生、間違っていました。

ひょんなことから知り合いにチケットをもらって行ってみたB’zのコンサート。

やばいよ、稲葉さん凄すぎるよ!松本さんもカッコ良すぎる!!

コンサートっていうエンターテイメントの「ホンモノ」ってこれなんだって思った。これまで好んで聴いてきたアーティストとは違う、圧倒的なシャウトとギタープレイ、パフォーマンス、熱気。

B’zって私にとって富士山だったんです、きっと。別に山好きじゃないし、登りたくないと避けてきた。でも、富士山に登ってみたら「感動!」みたいな。はっきりいってカルチャーショックでした。

カルチャーというのは、たぶん私はサブカル寄りな人間だったと思うのです。サブカルにもなれない腐れサブカル。

劇団四季のライオンキングよりも芸人のコントライブを好み、笑っていいともよりもタモリ倶楽部を愛し、ディズニーランドより花屋敷、セブンイレブンよりもポプラが熱いと思っていました。

そして、そういうものを「大衆向け」とハナから決めつけ、ずっと避けてきたのです。

もちろんB’zの場合、単なる大衆向けではなく、日本だけにとどまらない評価と偉大な功績をお持ちなのは存じておりました。しかし私はずっとここのどこかで避け続けてきたのです。

本当に謝りたい。稲葉様と松本様に謝りたい。愛のままにわがままに私はB’zに謝りたい。(あ、こういうことも今後はいっさい言いません!)

初めてのB’zは、私にとって意外にもこれまでの人生の考え方を改める良い機会になった気がします。

大衆向けだろうがなんだろうが良いものは良い。そして、それは自分で体験してみないとわからない。

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