迷える30代よ、流れる景色を必ず毎晩見てるか?

住んでた街を歩くと起動される脳内YouTube

東京出身でありながら、引越しが多い人生だったと思います。新宿、渋谷、世田谷、練馬、足立、台東、杉並、大田、江戸川、、、東京という街をぐるぐるぐるぐる。

 

お休みの日、たまに自分が住んでいた街を歩いてみるというのが私の趣味、というか息抜きなのです。

 

実際に住んでたアパートの前を通ると、なんだか昔の恋人にすれ違ったような、こそばゆい感覚におそわれます。

 

別に悪いことをしてるわけじゃないのに、いたたまれなくなって、私はそそくさとそこを立ち去ってしまうのだけど。

 

そうやって住んでいた町を歩くと、たまに頭の中に当時よく聴いていた曲が流れてきます。(私はこの現象を脳内YouTubeと勝手に呼んでいる)

 

流れてくるのは好きだった曲が多いのですが、たまに全然好きじゃなかった、例えばラルクの曲、友達がカラオケで毎回歌っていたからなぜか私も全部歌える、みたいな曲が流れてくるから不思議。

 

で、今は脳内じゃなくて、本物のYouTubeがあるから、その場でスマホから思い出した曲を聴いてみると、意外と当時聴いていた感覚とは違った感想になるのが面白い。

たまにはみんなで温泉に行きたい、でも全然暇にならない、、なんて今だからこそ心に突き刺さります。

 

はたして中学生のころの私は何に共感して、必死にウォーウォー叫んでいたんだろう。

 

30代の今だからこそ、もう一度聴くべき曲って多いのかもしれない。

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