こんな低レベルなメディアだったの?
はてなブログの人気エントリーには、よく提携先のメディアの記事が載っています。いわゆるオウンド支援というやつ?
個人的には、はてなも企業である以上、何を掲載しようが勝手ですし、それについて文句はありません。
ただ、さすがに「これは人気エントリーではないだろー!」とツッコミを入れずにはいられなかったのがこちら。
あれもこれもできる!パソコンを使った趣味5選 – ケイマナニュース!
(すでにリンク切れしてます)
はい。内容は読まなくていいと思います。こんな素晴らしい内容なので……。【追記、なぜか記事がなくなっている!】
パソコンで出来ること3選
→写真の編集加工、音楽を聴く、動画をみる
パソコンを使って自分を表現できる趣味2選
→絵を描いて表現、ブログで自分を発信
えーーっ? おじいちゃんおばあちゃん向け?それとも幼稚園児や小学生向けなのかな?
だとしたら、はっきりタイトルないし、冒頭で書くべきだし、もはやあえてギャグとして書いているの?シュール狙い?なんて邪推してしまう内容。
私は「ネットにゴミを散らかすな」論には反対派で、誰でも好きなことを書けばいい、良いか悪いかは読み手が判断すればいいと思っています。私自身、クソにもならないエントリーを山ほど書いてきました。
ただ、今回の記事は「誰も得しない」と思うのです。
とにかくコンテンツを量産しようとしたのか、それともバカなユーザならコンバージョンが高いと思ったのか、その狙いはわかりませんが、「ケイコとマナブ」という曲がりなりにも名の知れた媒体がこれはやっちゃダメでしょ!久しぶりに「こらーっ!」という掛け声で怒りたくなりましたよ。
読んだ人ががっかりする、ケイコとマナブは信用を失う、はてなもマネタイズできているとはいえ少なからず信用を失う(せめて人気エントリーじゃなく、注目のエントリーとかに載せては?絶対に人気ではないでしょ)。さすがに誰も得しない記事を出す必要があるのでしょうか?いや、ない!
たぶんクラウドソーシングで外注して、その原稿をチェックするのも外注して、そのまま公開!という流れで、社内の人間がきちんと内容を確認してないのでしょうが、オウンドメディアとして、たぶんこれは最も悪い例。
そういう意味で、学ばせていただいたので、さすが「ケイコとマナブ」!という無理矢理な結論しか出せず。
そう思ったのは私だけでしょうか?