「オシャレは足元から」
「良い靴は履き主を幸せな場所に運んで行ってくれる」
など、靴に関するフレーズは不思議と人を前向きにさせる効果がある……気がします。
私はフリーライターという仕事柄か、たまに「なんとなくよさげなフレーズ」を考えるという不毛なことをしょっちゅうメモしているのですが(いつかベストセラーのタイトルにならないかと淡い期待を抱きながら)、今回は靴をテーマに考えた名言(すべて創作!デタラメです)、その一部を紹介します。
心を磨きたい人は、毎朝靴をみがきなさい
フランスでは靴を磨くのは心を磨くのと同じことだと幼稚園から教えている。靴は顔以上にその人の心が映るもの。だから子供たちには心を豊かにするために必ず毎朝靴を磨かせているという。
足が痛むなら靴に不調がある、靴が痛むなら足に不調がある
靴は健康のシグナル。健康な人とは足が健康な人のことをいう。ミスターミニットによく行く人は、同時に健康診断を受けた方がいい。
男も靴も迷ったら暖かそうなほうを選んだらいい
フィンランドに伝わるおとぎ話の一節。政略結婚に悩むお姫様に、優しい召使いのおじいさんが言ったひと言。
靴ひもがほどけるのは、靴ひもを結ぶから
アメリカ第16代大統領リンカーンの有名なスピーチより。失恋とは恋をするから訪れる。失業も就職するから訪れる。敗北も争いから訪れる。靴ひもも同じ。それが嫌なら最初から靴ひもがない靴を履いたらいい。でも、私たちは知っているはずだ。いつだって靴ひもは簡単に結び直せるということを。
2万円の靴を10足買うより、20万円の靴を10年履きなさい
安物買いの銭失いの典型。(すでに誰か言ってそう)
10代はナイキ、20代はニューバランス、そして30代はアシックスを履く男に女は惹かれる
若い頃はかっこよさやオシャレさを求めるけど、結婚を考えるなら堅実な人がいいというたとえ。ちなみに40代は子供に優しいパパ、つまりアディダスを履くような男に女は惹かれる
…と、「靴」をテーマにすると、それらしいフレーズができるのですが、意外とこうした思いつきが企画のテーマにつながることも(……なくはない?ので)、気が向いたら考えてみると頭の体操にはなると思いますよ!
なお、もう一度言いますが、すべて私の創作……ウソ名言ですので足からず。いや、あしからず。