ビットコインなど仮想通貨で利益を確定すると取得時よりもどれだけ値段が上がったか(利益を得たか)に応じて課税されます。
例えば、ビットコインを日本円に変えた場合だけでなく、他の仮想通貨に交換したり、モノを買ったりした時にも、課税対象となります。
扱いとしては「雑所得」となり、最高税率です。所得税と住民税を合わせると最高で50パーセントも税金を払わなくちゃいけない。
オーマイガー!なんということだ。
そこで、ちょっと思いつきました。
こうすれば税金がかからないコインになるのではないかと。
なぜか税金のかからないコインの作り方
仮にコインの名前はMEDAL(略してMDL)とします。通貨レートは固定にして、1MDLは20JPYです。
レートが固定だと交換しても意味がないので、MDLを所有した人にはゲームができる権利が与えられます。
例えば、数字が並んだ絵札のようなものがランダムに入れ替わり、見事同じ数字が揃えば、所有するMDLに応じて増えていきます。揃わなければMDLは減ります。
そして、MDLを増やしていき、例えば1万MDLになったとします。
これをJPYに交換するのではなく、モノと交換するのです。
ジュースやお菓子といった食料品、シャンプーや洗剤など生活雑貨、タバコや高級ブランドバッグなどがいいでしょう。
さらには「金(金地金)」もよいかと思います。プラスチックのケースなどに金のチップを入れておいて交換しやすくしておきます。
MDLと金の入ったプラスチックのケースを枚数に応じて交換します。
そして最後に、利用者は金の入ったプラスチックのケースをJPYに交換します。
1万MDLだと20万JPYとなります。
ここまでの流れで税金は一切かかりません。
これ、画期的だと思いませんか?
どうして税金がかからないのか?
私もなぜかよくわからないのです。もしかして投資ですらなく賭博になるのではないかと思った人もいるかもしれません。
でも、国の偉い人に聞いても「まったく存じあげない」らしいのです。
なぜ?
(なんだかなぁ。世の中おかしいよなぁ。てか、日本人って本当に間違ってることに対して、偉い人が決めたことに対して、声をあげないよなぁ。どんだけ頭おかしいんだよ、この国の政治家も、官僚も、そして国民も!あ、私は右でも左でもなく、ただ当たり前におかしいことが許されているのが疑問なだけです。)
と、とにかく、この方法ならば税金のかからないコインを作ることができるのです。
正確に言うと、この方式でも確定申告をしたほうがいいみたいですが、している人なんていません。だいたいこれまでの一連の流れに、記録は一切残らず、領収書の一枚すら発行されません。
ICOで独自の通貨を発行してみたいという方はぜひとも参考にしてみてはいかがでしょうか。
おしまい
いや、日本おしまい