子供の頃にブルーオーシャン戦略を知りたかった

今思うと、自ら好んで競争の激しいレッドオーシャンに飛び込んでいた気がする。

クラスの人気者を好きになったり

部活はメジャーなスポーツを選んで、おまけに強豪の学校に行ったり

大学選びだってとにかく偏差値が高いところを目指したり

あの頃はそれが唯一の正解だと思っていて、そこに生き残れば確かに勝者ではあったのだけど、

大人になってから振り返ってみると、いろいろと未開拓なブルーオーシャンを攻めておいたほうが、実はよかったんじゃないかと思う。

というのも、これに気づかないと、自分はただ争いに負けてドロップアウトした人だと思ってしまう。誰もがいつかは負けるのに。

で、しばらくすると、「わざわざ競争の激しいところにいくより、こっちのほうがいいじゃん」と気付けるのだけど、それに気づくまでが長い人は、敗北感がいつまでもまとわりついて、自分は競争に負けたダメな人間だという思いが抜けない。

最初から狙ってブルーオーシャンを攻めていれば、どんなに楽だったか。

もちろん、ブルーオーシャンとは単なる競争相手がいない楽な場所という意味ではない。

そこを狙うには、開拓というか、ある種のイノベーションみたいなものを自分の中で作り出し、攻めていく作戦を考えなきゃいけない。うん、それはわかってる。

でも、そっちのほうが有意義だったんじゃないかなーと。
みなさんは自分のこれまでの人生を振り返って、どう思いますか?

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