いつも海外旅行に行くたびに、旅の途中くらいから「あー、そろそろ日本のうまい米が食べたい!」と思うのは私だけではないはず。
そんな時にふと、
「あれ?日本こそ、米国じゃね?」
と思う。
いまや日本が本当に誇れるものなんて美味しいお米くらいなもんなのに、それをアメリカにあげちゃってよいのかと。
世界有数のIT企業が集まるカリフォルニアでも、お米だけはいまだに日本を超えられないカリフォルニア米だし、そもそもお米に興味がなさそう。
そんなやつらを米よばわりするのは失礼だよ。
ちなみに中国語ではアメリカを美国と書くみたいで、だったら日本で勝手に変えてもいいんじゃないの?
(そもそも今さら漢字表記を使う必要あるのかという議論は置いといて)
他にも納得いかないのが、フランスの仏国で、フランスにも仏教徒は60万人くらいいるみたいだけど、人口6700万人のうちの60万人である。
じゃあ仏教徒発祥のインドが仏国かというと、ほとんどがヒンドウー教なので実は仏教徒は少ない。
多いのは中国と日本で、人口の割合からすれば、日本こそが仏国にもっともふさわしいのではないか。
ドイツが独国なのは、なんか響きとかイメージはあってる気もするけど(ドイツは行ったことがないから、本当のところはわかりません)、いうてもEUのリーダーである。
本当に孤独なのは、自分たちのポジションは欧米だと思っているのに、極東の島国にいる日本でしょ?
とあれこれ考えていると、平成も終わるんだし、そろそろ国名の漢字表記も変えたほうがいいかもしれないね、と思った次第なのです。
パッと思いついたのは
アメリカ→肉国
肉食べてそうだし、弱肉強食なイメージ。でも、菜食主義とか多いからダメか。
中国→多国
なんでも多いから。
ドイツ→真国
真面目なイメージ。いや、日本人の方が真面目か。
イギリス→帽国
帽子かぶってそう。
フランス→酒国
ワイン、お洒落から。
と、私の勝手なイメージというか偏見にまみれたものしか思い浮かばない。
この際、日本に来た外国人に「自分の国を日本の漢字でなんと呼ばれたいですか?」と投票してもらって、東京五輪の際に新外国名の漢字表記を発表してもいいかもしれない。